完璧主義で苦しくなっている人って、
多いと思います。

私もそうです。


今日は、私が少しだけ
完璧主義をやめることができて、
自分の心を楽にしてあげられられた出来事
をシェア。

自分を自分で認めてあげるヒントにしてください。


とある講座にリアル参加を諦めて、オンライン参加にした。結局また引きこもりだけど、無理ないやり方に変更して、ホッとした。完璧じゃなくてもいい、自分らしい無理ない方法で挑戦する。前進しながらも、自分にまたひとつゆるせた。

このブログでも時々書いている、
思考の学校実践講座に行くことにしました。


当初は先生のところに通う、
リアル参加で申し込んだのですが
オンライン参加に切り替えたんです。

1ヶ月に1回の講座が3回。

引きこもりがちで神経が繊細な私にとっては、リアル参加だと

  • 外に出る
  • 時間通りに目的地に行く
  • 人前に出る

かなりの負担です。

しかも、時間は10時から16時まで。1日がかりです。
さらにハードルが上がります。


初めは引きこもりから少しでも抜け出そうと
リアル参加で申し込んだものの、
「しんどくならないかなぁ」と心配でした。


先生にお伺いしたところ、

「リアルとオンライン、毎回変わってもOK。
その都度伺うので、その時に決めて」

とのことでした。


オンライン参加だと引きこもりのまんま。

でも、
  • 3ヶ月講座を最後まで完走すること
  • 新しいことを学ぶ
  • ↑を他の受講生さんと一緒に行う

これらのことだけでも、私にとってはかなりの挑戦でした。

勇気がいるし、もしやり切れたら
自分的には大喝采なのです。



「自分に無理のないオンライン参加に
切り替えて、この挑戦を全うしよう」

と決めた瞬間、肩の荷がおりて
胸がスッとしました。


これって直感が「YES」と言っているサインなのです。

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完璧主義をすると結局は何も手に入らない、
何も成し遂げられないってことになりがち。

それなら、少しゆるく考えてあげて
例えば5つ望んでいたのを2つあきらめて、
3つなら楽に得られるかもしれない。


自分の心身の負担も楽にしてあげられた上で、
挑戦もできます。


ちなみに、ここでの「諦める」は投げやりな意味ではなく、
「諦める」の元の意味…

できることをできないことを
自分の中で明らかにする=「明らめる」


をやるということです。


そこに、私の場合は

思考の学校の基礎講座や
宮増侑嬉先生の本でも学んだ

「鏡のワーク」

がすごく役立っています。


鏡のワークとは、

自分が言われてうれしい言葉を
鏡の前でにっこりしながら自分自身に
かけてあげるというものです。


私は毎日何回も

「陽子ちゃ〜ん♡」

と自分で自分の頭をなでなでしながら
やってます。

子どもの自分に話しかけるような気持ちで
言うのがコツ。


完璧主義がやめられなかった頃の私は

「完璧にできない自分には価値がない」

と思っていました。


鏡のワークを毎日続けているうちに、
自分で自分のことを
大切に思えるようになり、
自分を責めるクセがなくなってきて、

「私は大丈夫」
「私はそのままで価値がある存在」
「私はもう十分がんばっている」


という安心感が増してきました。


完璧主義で苦しんでいる人は、
もう十分がんばっていると思うんです。


少し肩の力を抜いて、自分を許してあげられると
楽になり、得られるものも増えますよ。